2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Jean AMILA, La lune d'Omaha, Gallimard, coll. Folio/policier, 1964(ジャン・アミラ『オマハ・ビーチの月』) Maurice G. DANTEC, La sirène rouge, Gallimard, coll. Folio/policier, 1993(モーリス・G・ダンテク『赤いサイレン』) Charles EXBRAYAT,…

Gaston LEROUX, Le mystère de la chambre jaune, Livre de poche, 1960(ガストン・ルルー『黄色い部屋の謎』) Jean-Patrick MANCHETTE, Ô dingos, ô châteaux !, Gallimard, coll. Série noire, 1972(ジャン-パトリック・マンシェット『狼が来た、城へ逃…

Jean-Claude IZZO, Vivre fatigue, EJL, 1998(ジャン-クロード・イゾ『辛酸をなめる』) Sébastien JAPRISOT, Compartiment tueurs, Denoël, 1962(セバスチアン・ジャプリゾ『寝台車の殺人者』) Thierry JONQUET, Le pauvre nouveau est arrivé !, Manya,…

Paul HALTER, Le brouillard rouge, Champs-Élysées, coll. Le masque, 1988(ポール・アルテ『赤い霧』) 前回と同じ文庫のサイトで買ったもの。基本的に作家で検索してその中で一番安いものを買っているので、作品の選択についてさして理由はない。まだ全…

Jean AMILA, La bonne tisane, Gallimard, coll. Carré noir, 1955(ジャン・アミラ『暴力組織』) Didier DAENINCKX, meurtres pour mémoire, Gallimard, coll. Folio/policier, 1984(ディディエ・デナンクス『記憶のための殺人』) Didier DAENINCKX, Les…

大量入荷その1

またしてもいろいろ買ってしまったのだが、著者について調べていたら意外と時間がかかったので、小出しにしていこうと思う。

Jean-Hugues OPPEL, Ambernave, Rivages, 1995

(ジャン-ユグ・オペル『アンベルナーヴ』) いやあ結構時間がかかった。フランス語っていろいろありますね。実は日本語も外国人が読んだら簡単な文章も難しい文章もあるのかもしれませんが。港湾労働者の話なのでそういう人たちが喋る言葉遣いを心がけたの…

Franck THILLIEZ, La chambre des morts, Le Passage, 2005(フランク・ティリエス『死者たちの部屋』) Pascal DESSAINT, Du bruit sous le silence, Rivages, 1999(パスカル・デサン『静寂の中の音』) Michel CRESPY, Chasseurs de têtes, Denoël, 2000…

いま読んでるもの:Jean-Hugues OPPEL, Ambernave, Rivages, 1995 (ジャンーユグ・オペル『アンベルナーヴ』) 2冊目に読んでいるのがこれだが、前のオベールと比べると文体および語彙がもう大変。「普通に」フランス語を学んできた外国人にしてみたら非常…

François JOLY, Be-bop à Lola, Gallimard, 1989(フランソワ・ジョリ『ロラのビーバップ』) Thierry REBOUD, Rimbaud dans ses œuvres, L'écailler du Sud, 2004(ティエリ・ルブ『著作の中のランボー』) Frédérick HOUDAER, L'idiot n°2, Le serpent à p…

Brigitte Aubert, La mort des bois

(ブリジット・オベール『森の死神』) まず最初に言い訳がましいことからいきますと、僕は文学を学んでいるわけなんですが、ミステリーってほとんど読んだことなかったわけです。それには理由がありまして、ミステリーには前提として何かしらの「謎」がある…